白髪があるけど、
明るいヘアカラーでオシャレしたい!
年齢に左右されず、
素敵な髪色を楽しみたい!
と思いませんか?
一方で、こんなお悩みがある人も
多いですよね。
”白髪があるから
髪色は明るくできないわよね…?”
”美容院で染めてるけど、
いつも同じような色になる”
”白髪染めした髪を明るく
染め直すことはできる?”
ご安心ください^_^
実は美容院の白髪染めは、
200色以上のバリエーションがあって
白髪でもオシャレを楽しめます。
私のお客様は大人女性の方が多く、
白髪染め率も非常に高いですが、
色々なカラーを楽しんでもらってます!
白髪染めでもカラーでオシャレを
楽しめることを知って頂きたいので
まず最初に、私のお客様について
紹介させてください。
こちらのOさまは、私が13年に渡り、
担当させて頂いているお客様です。
毎回、明るさ・色味を変え
カラーを楽しんで頂いてますが…
私が担当させて頂く以前は、
“毎回、同じような仕上がりの髪に
マンネリを感じていた”
と言います。
Oさま 以前は、自分の髪型・色は こうだ!というこだわりがあり、 自分の希望を伝えると 美容院でも毎回同じような髪・色 になってました。 私にとって美容院は 気分転換の目的があったので、 代わり映えのない髪に 少し飽きてしまっていたんです。 そんな時に出会ったのが RISAさんでした。 *個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません
初めてお会いした時の
O様は髪もロングでパーマ。
当初は、髪色よりも
パーマを優先していました。
でも、ある時
「絶対に似合うと思うので!」
とデザインカラーをご提案したのが
きっかけになり、
色々なカラーに挑戦するように。
↑今ではこのように季節によって違うカラーで雰囲気を変えています。
(白髪があるって全然分からなくないですか?^_^)
お知り合いにも髪を
褒めてもらえるそうで、
今では、毎回のカラーを
楽しみにお越し頂いております。
Oさま 自分では思いつかない色を 提案してもらえ、やってみると、 意外としっくりきたんです! 今まであった自分の髪はこうだ というこだわりや思い込みが なくなって… それ以降、ずっと全てお任せ でお願いしています! 白髪があるけど、オシャレ染めの ように色々な色を楽しませてもらい、 毎回、どんな感じになるか 楽しみに来させて頂いてます。 *個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません
いかがでしょうか?
もし、
“髪色で気分を変えたいけど、
白髪があるから無難なカラー
にしかできない“
と、思い込んでいる人がいるなら、
この記事で紹介する白髪染めには
あなたに合う染め方も必ずあるので、
ぜひ参考にしてください!
それでは、スタートです☺
ハイトーンの白髪染めについて
白髪染めは明るくできる?できない?
白髪染めでも
明るくオシャレに染めることは可能◎
(白髪染めで暗くなってしまった髪
でも明るく染め直す方法はある)
ただし、
一般的なオシャレ染め
(ファッションカラー)と比べて、
【明るさ・色味・質感】の自由度は
制限されてしまう
また、セルフカラーの白髪染めを
している人はこちらで詳しく解説
しています。
なぜ白髪染め(別名:グレイカラー)は
色味や明るさが制限されてしまうのか?
それは…
【白髪は黒髪に比べ染まりにくい】
という特徴があるため、
濃い色で染める必要があるからです。
濃くしっかりと染めてあげないと、
白髪がキラキラ目立ったり、
色落ちも早くなってしまいます。
したがって、
今流行りの薄い色味の透け感カラー
(アッシュグレー等)は表現するのが
難しくなってしまうのです。
どのくらいまでなら
明るく染めれますか?
という人のために、
実際に私のお客様の
白髪染め例を紹介すると…
明るい白髪染めの例
白髪も綺麗に染めつつ明るく染める
という場合は、
このくらいの明るさが限界になります。
(白髪が馴染む程度でOKならば、
もっと明るくすることも可能)
ぜひ担当の美容師さんに
相談してみてください。
またその際には、
以下のような失敗には
気をつけてましょう。
美容師に染めてもらう際の失敗しやすい注意点
白髪を明るくオシャレに染めたい
とサロンに行った際に、
気をつけてほしい失敗例があります。
それは、
“明くしたいけど、
白髪もしっかりと染めたい”
と、どっちつかずになった結果…
”思ってた色じゃないし、
白髪も染まってない😥”
という中途半端なカラー
になってしまう例です。
このような失敗をなくす為に…
明るさ・色を重視したい場合
「白髪は不自然に目立たなければOKなので、この明るさの色にしたいです!」
白髪の染まりを重視したい場合
「本当はこの色にしたいんですが白髪もあるので、しっかりと染めつつ、できる限り近い色でお願いします!」
上記のように
美容院でオーダーする時に、
色・明るさ or 白髪の染まり
どちらを重視して染めたいのか?
を担当美容師に伝えるとスムーズです。
誤解しないほしいのですが、
明るくする場合、
白髪は染まらない
ということではありませんよ。
白髪が馴染むように薬剤を
調整するのでご安心を!
ただ、色や明るさを重視すると
しっかりと染めた場合と比べて
色落ちなどは早くなるんです。
このようなメリット・デメリットを
きちんと説明してくれて、
あなたの希望を理解してくれる
美容師を選ぶことも大事ですね!
白髪を明るくオシャレに染めれる3つの方法
白髪染めで明るく染める場合、
いくつかの方法があって、
代表例は下の3つです。
- 明るい白髪染めで一色染め
- ダブルカラー(二度染め)
- ハイライトを使った3Dカラー
各カラーの特徴は
以下の図の通り。
→ダメージは少ないけど、
色味・明るさの制限も大きい一色染め
→ほぼどんな色・明るさも可能な反面、
ダメージが大きいダブルカラー
→一色染めとダブルカラーの間の
3Dカラー
とイメージしてもらえればOKです。
最近の人気があり、話題になっている『白髪ぼかし』はダブルカラーや3Dカラーの仲間です。
では、それぞれの方法を
詳しく紹介していきますね。
(この記事をご覧のみなさんも
良かったら自分にはどの方法が合いそうか
考えてみてください😀)
明るい白髪染めで一色染め
メリット
- ダメージが最小限
- 時間・費用面の負担も少ない
- 色持ちが良い
デメリット
- 髪質・前回のカラーの影響を受けやすい
- 明るさ・色味の自由度が低い
- 無難なカラーになりがち
一色染めの場合、
9~10トーンの明るさが限界です。
白髪をしっかりと染める場合、
8トーンが基準であり、
それ以上明るくする場合、
色落ちが早くなります。
※ずっと暗めのカラーをされている場合、
一色染めでは明るくできないケースもあります。
ダブルカラー(二度染め)
メリット
- 色味・明るさの自由度が高い
- 透明感のある髪色が可能になる
- 白髪染めで暗くなった髪も明るくできる
デメリット
- 髪・頭皮への負担が大きい
- 時間・費用面でも負担が増える
- 色落ちが早い
一回目のカラーで髪を明るくし、
二回目のカラーで希望の色を入れる
のがダブルカラー。
二回染めるという手間と
負担がある反面、
ほぼどんな色味・明るさ
でも可能になります。
また、自分で白髪染めをして
暗くなりすぎた髪を
直すのにも有効な染め方です。
ハイライトを使った3Dカラー
メリット
- 人とは違ったカラーができる
- 奇抜すぎず上品なオシャレ髪にできる
- ハイライトの量次第でかなり明るい髪色も可能
デメリット
- デザインが美容師のセンス次第
- 時間・費用面での負担が増える
細い束で明るさの違う色を
入れていくことで、
ヘアスタイルに華やかさ・立体感
が出しやすくなるテクニックです。
束の太さや本数の調整により
明るさや色味の調節が可能。
デザインカラーとも言われ、
すごく奇抜なカラーを
イメージされる人もいますが、
そんなことはありません。
むしろ、40,50代の
大人女性にこそ挑戦してみて
ほしいヘアカラーです♡
オシャレな白髪染めヘアカタログ
オシャレに魅せれる白髪染めは
他にも色々あります♡
スマホでご覧の人は、
画像をクリックすると
拡大できます^_^
このヘアカタログは
随時更新中です。
1点気をつけて頂きたいのが、
1回で完璧を求めすぎないことも大切。
という事です。
まずは髪色を明るくして、次回は赤味を消して、3回目で透け感などを表現して…
というように階段を少しずつ上がるようなイメージで髪色は育てていくと質感や色がより美しくなります。
写真で紹介したお客様たちも、そうやって今の髪色になって頂いてます。
逆に1回のカラーで完璧を求めすぎると、髪が傷みやすかったり、中途半端なカラーになってしまうリスクも高くなります。
ぜひ、半年後1年後を見据えて頂いて、じっくり理想のカラーにしていきましょう。
明るくしなくてもオシャレな白髪染めは楽しめる
白髪染めで明るい色を
希望される人の中には、
”暗めカラーだと
いつも同じ茶色になって
変わり映えがしない”
という理由の人も多いです。
でも、暗めカラーでも
気分を変えてオシャレに
魅せれるカラーがあります!
それが『アクセントカラー』
ポイントで色を変えたり、
ハイライト(いわゆるメッシュ)を
入れることで雰囲気がすごく華やかに✨
髪や頭皮への負担も
抑えられるというメリットもあります。
あなたの担当が、
お客様の要望を聞くだけでなく、
このようなカラーの提案を
してくれる美容師さんなら、
とても素晴らしい美容師さんです♡
セルフカラーでも明るく染められる
市販の白髪染めを使って
セルフカラーで明るく染められないかな?
とお考えの人もいるかも知れませんね。
市販の白髪染めでも
明るい色は売られていますが、
髪質によっては
全く明るくならない
こともあります。
また、市販の白髪染めをして
暗くなりすぎた髪を
市販のカラー剤で直すのは
かなりの知識と技術が必要。
自分で直そうとして悪化させる
人をたくさん見てきたので、
美容師に相談することを
オススメします。
絶対にダメだとは言いませんし、
失敗した髪を直すのも
美容師の仕事だと思っております。
でも、以下のようなリスクがある
ということも必ず理解しておいて下さい。
市販の白髪染めでのセルフカラーは
とにかくリスクが高いです!
薬剤のパワーが高く、
髪や頭皮へのダメージが大きいうえ、
失敗した場合、直すために
ほぼ確実にブリーチを使う事になります。
セルフカラーに失敗して
美容院に直しに来られる人達は、
セルフカラーで手軽に安く済まそう
と思ったのに結局染め直して、
手間もお金も余計にかかってしまった
こんな後悔を口にする人が多いんですよ😫
以上のようなリスクも知ったうえで、
セルフカラーするかどうかを
判断して頂くと良いでしょう。
▼うちのサロンのYoutubeでも解説してますので、ぜひ見てみてください。
「明るくできない」と断られた人へ
自分で白髪染めをして、
サロンで「明るくできません!」
と断られてしまった…
この場合、
あなたの髪の状態が
かなり良くない
ということです。
例えるなら、焦げてしまった料理。
プロでも直しようがないということ。
どんな髪でも綺麗にできるよう
日々レベルアップを心掛けていますが、
美容師も魔法使いではないので
どうしても無理なケースがあります。
でも一度断られてしまった
という人も、
すぐに諦める必要はありません。
病院でいう
セカンドオピニオン的な感じで
違う美容師さんにも
相談してみてください!
そして、美容師からのお願いです。
「無理です」と
断られる髪になってしまわないよう
髪を大切にしてあげて欲しいです。
それが、いつまでも
綺麗な髪色を楽しむために
一番大事なことです!
まとめ
この記事を読んでいただき、
ありがとうございました!
明るい白髪染めについて
書かせて頂きましたが、
お役に立てましたか?
女性は年齢を重ねるほど
美しくなれる!
そうなるために、
私自身も努力していますし、
私の大切なお客様たちも
いつまでも美しく、
幸せであって欲しい
と思い、美容師をやっています。
今回のテーマは
白髪染めでしたが、
これからも様々なテーマで
美しくなれる情報を
お伝えしていこうと思ってます♡
このページの他にも
インスタグラムで
髪や美容のお役立ちコンテンツを
UPしてます♡
良かったら参考にしてくださいね!
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました!
それではまた😃
このページの監修美容師
畑中梨沙(RISA)
美容師 / R代表
美容師歴16年
大手サロン勤務時代より指名数1位、顧客リピート率1位などの実績を上げる。現在は独立し、兵庫県神戸市岡本にて完全予約制美容院「R」を経営。
ご予約はLINEで受付中
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